Ato01jp’s diary

Atoのトラブル対応ダイアリーやゲームの情報等など。

AVアンプ設定ミッション5

原因不明のノイズ音の発生するタイミングを調べて、やっと2週間程かけてタイミングが分かりましたが。

前の記事にも記載していますが、別にノイズを拾っているのではなく、音自体がノイズ音のようになってスピーカーから音が出てる感じなので
ネットで、「HDMI ノイズ音」で検索してみましたが。
これといった情報はなく、今度は「HDMI 音声」で検索してみると、あるブログにHDMIのデータ制御にEDIDデータのやりとりの記事を見つけました。

私なりの解釈ですが、HDMI機器接続時に、EDIDというデータ内に、映像データとして解像度(1920×1080)やメーカー名、音声データ等のデータのやりとりをしており、そのデータのやりとりに失敗すると、うまく決まった解像度で映像が表示されなかったり、音が出なかったりするようで。

そのデータのやりとりをEDIDハンドシェイクと呼んでいるようです。

私の環境化では、そのEDIDハンドシェイクのトラブルが出て、ひかりTVからのPCM信号を変なPCM信号をアンプ側に送っているところまでは、なんとなくわかってきたのですが、どんな信号を送っているかが分からないため、アンプのAVR-X550BTのダウンロードしたマニュアルを隅々まで、目を通してみました。

こういう時って、紙のマニュアルの方が読みやすいと個人的に思いますけど、前のONKYOのアンプは紙のマニュアルだったので、分からないことがあれば、すぐに見れるのが紙の良さだと思うのですが。
じっくりマニュアルを読んでみると、本体前面にある「STATUS」ボタンを押すと、入力されている音声情報が表示されるようで、押してみると信号の種類やFORMAT(2chか5.1ch等)のデータ表示されました。

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正常時は、PCM信号をアンプが受け取っている
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PCM信号で、2chの信号表示

2枚目の画像のFORMAT 2/0/.0の意味は、フロントスピーカー2台から音を出力しているということで、2と表示され、これにセンタースピーカー1台追加して出力すると、3になります。
次の/0の値は、サラウンドスピーカーを指しおり、私自身のサラウンドスピーカーは2台設置していますが、この時はサラウンドスピーカーからは音を出力していないため/0と表示されます。
最後の/.0の値は、重低音専用のサブウーハーを示していますが、サブウーハーは接続していない状態なので、/.0と表示されます。

じゃぁ、ひかりTVの録画している番組を再生し、一時停止してノイズ音になる状態にして信号を確認するとPCMと表示され、FORMAT値はどういう表示になるかというと

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ノイズ音発生時のステータス画面

FORMAT 3/4/.1と表示され、これっていわゆる7.1ch信号を送っているというのが、分かりました。
あきらかに、おかしい信号をひかりTVが出力し、アンプ側は素直にその信号を受け取っているが、AVR-X550BTは5.1chまでしか音声出力できないため、アンプ側が頑張って、出力した結果がノイズ音として出力されたというのが分かりました。

結果として、録画された番組を一時停止すると、PCM信号2chが7.1chになって、アンプに出力されたという事になりますが、これって正常な状態なのか、分からないため、後日、DENONサポートに問い合わせることに。